★ ごあいさつ
今年は、レンギョウが色づいたと同時にモクレン(マグノリア)が花をつけました。そして、続いてすぐに桜です。
つまり、今年はいつもより同時期にこれらの花が一斉に咲き始めて、待っていた春を現してくれました。
今年の花見は、NJ州のブランチブルック公園に行きました。みっちりと鈴なりに花をつけるところは、日本ではあまり見られないような気がします。なかなかの圧巻ですよ。
★ 今月のお花つれづれ
【 NYジャピオンの連載コラムから 】
NYのフリーペーパー、No.1のNYジャピオンの新連載、「花のある生活」に、4月は4週続けて掲載されました。
「フラワープチ研究と題して、春の到来に合わせて、花の先生に気軽にできる花のアレンジやコツについて聞く」とあります。
私の大好きなテーマ、「花の色合わせ」について、お話させていただきました。
いざ自分で花を買ってきて飾ろうと思うと、何を選んだらよいかわからない。どの花がいいのか迷うという声を聞きます。
そこで、いろんなポイントがある中、私は「色合わせ」に焦点を当てました。色を基準に他の花を一緒に選んでいくと、よりセンスのよい花飾りになりますから。
詳しいことは、全て私の花の姉妹サイト、「花に癒され、ハッピー・フラワーアレンジメント!」に載っています。「花の色合わせ」は、大変奥が深く、「カラーセオリー」と題して、フラワースクールのプロ科のレッスンで時間をとって学びます。
たぶん一度聞くと、なるほど!ということですが、後は実践あるのみです。実際に花を合わせるときに、その理論を思い出して色合わせをしてみる、そして、そうやり続けること。
慣れてくると、これが一番花選びでの楽しみになります。はまりますよ!
NYジャピオンの記者と編集者の方たちが、とても手短かにわかりやすくまとめてくれて感心しました。さすが、文章のプロですね。
取材も楽しく、こちらにしては当たり前のことが不思議だったりするから、私も勉強になりました。
そして、続いて4/25号のNYジャピオンの姉妹紙、英語版のチョップスティックスNYに、エリーのスクールが取上げられました。「和のおけいこ」という題です。どうして、私のが「和」なのか。。。たぶん、読んだらわかるでしょう??
それに合わせてエリーの英語のサイトも急いで作りました。これは、私の手作りだけど、アメリカ人に伝わればOKかな?という出来のサイトですが、これからそちらもよろしくお願いします。
★ Ellie の4月のアレンジメント
【 レンギョウと紫のバラ 】
そして、ある日のレッスンで紫のバラ3種を使いました。私も紫のバラが大好きです。母の色と繋がるからでしょうか。
オレンジ色の大きなバラもありましたので、アクセントになりました。
今月しか使えないレンギョウ。本当は生け花の活けこみに使ったのですが、紫のバラを見たら、あわせてみたくなったのでした。
草月では、このレンギョウに桜をふんだんにあわせます。まさに春の色、黄色とピンクですね。
★ Ellieのつれづれ日記− 今月の思い出話
【 私のこれから目指す贅沢・・・・の巻 】
「私の部屋には、飾り物は何も必要ではありません。毎週、生のフレッシュできれいな花が、私の部屋の最高の飾り物ですから。」去年(2007年)の7月号の私のニュースレターに、女優の高峰美枝子さんのお言葉をご紹介しました。
実は今、私とーってもそんな心境におちいっています。
「すっきりとした、何の絵も置物も家具もない、白くて清潔な部屋。そして、その部屋に大きくて豪華なアレンジメント。花の色がとにかく映えている。高峰さんのエレガントな微笑み。生活の豊かさを感じさせてくれる言葉。。。
花はこうして飾るもの、と私にお手本を見せてくださったような気がします。綺麗なすっきりとした空間に、色豊かな花と季節のもの。私の目指すフラワーアレンジメントとなりました。」
そんなことを私は書いたのでした。私のフラワーアレンジメントの原点とも言える印象的な映像として深く心に残っています。
そして、今、心底このように思えてなりません。もう絶対に憧れちゃいます、こういう生活。私の目指す究極の贅沢!
ついこの前、我が家で始めてのガレージセールをしたのがきっかけです。
親友が新しく人生をやり直すために、心機一転カリフォルニア州に移り住むことを決意しました。つい2年ほど前に購入したお気に入りのアパート(日本で言うマンション)も売りに出し始めました。彼女にしたら、思いきったことでした。私もかなり驚いた。。。
それにともなって、彼女はお家の中の整理をひたすらやり始め、友人たちに声をかけて一緒にガレージセールをやろうということになったというわけです。
ターゲットとする日は、そのガレージセールを我が家ですることにしたので、私の都合のいい日、つまりフラワーレッスンのない週にしました。1週間はばっちり片付けられるというわけで。
我が家は、ここ8年ほど今のところに落ち着いていたので、モノが溜まってきています。
「よーし、この際だ、私もやろうっと!」とばかりに引き出しやらクローゼットやらを掻き出し始めたら。。。まぁ、出るわ、出るわ、使わないものが、たーくさん!
今回ガレージセールに出す基準としては、「たった今使わないもの。ダブっているもの。ここ2-3年使わなかったもの」などです。
確かに気になっていたのです。あそこを片付けなきゃ、ここもモノが溜まってきたなって。あちこちのスペースも窮屈そうになっています。
「捨てたら惜しいから、だれか使わないかな?」と思うものを集めたら、ダンボール箱に何箱でたかな?仲間たちにもかなりあきれられましたから。。。(汗)またずいぶんと捨てたけれども。
以前(2005年9月に)、こんな記事も私のニュースレターでご紹介しました。
「自分の身の回りのものや起きることは、自分自身の心の中を現しているのだそうです。混沌とした問題が起きるということは、自分の心がすっきりしていない、ぐちゃぐちゃになっている、ということ。お家がガラクタでいっぱい、片付かない、ということは、あなたのもつ「エネルギーの流れ」を詰まらせてしまい、うまくいくこともいかなくなる、と。」
これは、イギリス人のカレン・キングストンの書いた、"Clear Your Clutter with Feng Shui"という本からです。日本語でも出版されていて、題名は「ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 」
カレンは、「いつかのためにとっておきましょう」という考えは、
"A lack of trust in the future"− 自分の将来を信じられない、ということ。いつも心に不安を抱えていることなのだ、と言います。
その時に、私もかなり感銘を受けて、私にしては片付けた方だったと思うのですが、、、まだまだ甘かった。つまり、一度では片付けきれないほどだったのです。いや、2度、3度かかっています。
ここで、教訓。「改革は、一度では成し得ない。。。」その時、強く心に思っても、今までの習慣が引き摺り、ドラスティックに180度変わるということは、私にはむずかしかった。きっと、ほとんどの人もそうだと思う。悪い癖が、潜在意識に長く刻まれている行為や想いが、改革を阻むのです。
しかし、またここで教訓。「気持ちを持ち続ければ、きっといつかは成し得る。あきらめちゃ、ダメ。」・・・どうでしょう??
ここで、またその時に引用した、カレンの言うガラクタの定義をまた挙げておきましょう。
| 1. |
すでに使わなくなったもの。それと、好きじゃなくなったもの。(いつも自分のお気に入りのものに囲まれていると、よいエネルギーが生まれてくるもの) |
 |
| 2. |
しまうべき場所をあらかじめ決めておかずに、ちらかったままのもの。(いつも探し物をしている、という状態) |
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| 3. |
スペースが足りなくて、ものがあふれている状態。(子供が増えたり、生活状況が変ったのに、ものが増えてしまって、きつきつな状態) |
 |
| 4. | 完了された状態ではないもの。こわれてしまったけど、捨てるには惜しいと思うものなど。(つまり、こわれたままの"いつか直そう"と思う、洋服のボタン付けとか、ドアの取っ手とかは、もちろんそうですが、やることを先延ばしにしていること・・・あの件で電話するべき、とかあの人と仲直りしないでいること、なども含まれる)
|
どうでしょうか?思い当たることはありませんか?
今回、私の一番思いきった出し物(!)は、超お気に入りの「多重構造のお鍋6点セット」です。これは決してガラクタではありませんが、なんと、私は以前、あまりにも気に入ったために張り切って2セットも購入したのでした。そう、全く同じものを2セットも持っていたという贅沢?をしていたのです。。。
クッキングも大好きだし、子供たちも食べ盛りだったので、大変重宝しましたが、やはり今は家族構成が変わったので、2セットまでは使わなくなった。。。ですから、思い切って手放すことに。
ついふっと、ここでまた悪い癖が出てきて、「今に息子が結婚したら新家庭で使うかも」・・・なーんてことを考えたけど、「モトイ!」すぐに考え直し、今使わないから、誰か興味ある人に譲った方がいいという結論を押し通した結果。。。
とーってもこんなお鍋を欲しがっていたと言う、こころ優しいTさんにお嫁入りすることができましたー。これは、かなり私もほっとした出来事。
なんせ、とても気に入って大事に使っていたし、なかなか高価だったからねぇ。おかげさまで、シンクの下はすっきりしたし、Tさんは喜んでくれるしで、私もすごく嬉しかった。
そして、今回のガレージセールは、お天気と告知の失敗によりかなり反省点を残し、次回につなげることに。つまり、もう1度やるということ。期日は3週間後。家の中の要らない物が少ない金額だけど、どんどん買われていくことに少し快感も覚えた私たちです。
またやります、ガレージセール!私たち、仲間5人とも、今回かなり燃えました!そして、みんなお互いすっきりとした顔をしています。家の中がずいぶんと片付いたし、自分たちの不用品でも喜んで買っていく人を見て楽しくなるし。
ある片付け上手な方によると、クローゼットの収納率は70%がいいとのこと。いつもスースーと風通しがよく、常に使うお気に入りのものばかりを置くのだそうです。
そうか。。。ガンバロッ!
そして、家がかなり片付いたら、私がこれからお金をかけるとしたら、「ペリッシャブルなもの」を心がけたいと思いました。ペリッシャブルとは、一言で言うと、枯れたり消滅したりするもの、と言う意味。つまり、生のお花はペリッシャブル・フラワーと英語では言います。だから、新鮮な食べ物しかり、美味しいお酒もしかり。。。そして、よりよいサービスにもかな。決して家を飾るものではありません。
然るに、ここで、高峰さんの「究極の花飾り」の心がけに、再度深く感銘を受けてるわけです。絶対に私もこれを目指そう!と心底思いました。親友ともども、しっかりと宣誓をしたのでした。「もう、モノを買いません、溜めません!」と。
そこでまずは、次のガレージセール、絶対に成功させなくちゃ、と燃えている私たちです。また、家の中をガタガタやり始めています。でも、結構楽しいですよ、将来に向かっての片付けは。
★ 編集後記
今、まさに春爛漫のNYです。黄色とピンクが咲き乱れ、大変きれいです。
そして、これからどんどん暑くなりそうな気配ありです。
それでは、皆様、また来月までごきげんよう。
皆さん、私にメールくださいね。励みになりますので。よろしく!
★ お知らせ
☆ 今月号のニュースレターはいかがでしたでしょうか。ご意見、ご感想、ご要望をお待ちしております。今後の発行の参考にさせていただきますので、ぜひお声を寄せてください。
☆ 12/19/03号からNYジャピオンにフラワースクールの広告を載せ始めました。現在は、毎月の第2と第4週目のNYジャピオンに広告掲載しています。
☆ 2003年の6月にEllieのアレンジメント教室、Ellie’s New York Floral Designを開校しました。月に1回の「季節の花」を活けるクラスも新設しました。初心者からプロになりたい方まで指導する教室です。現在は、マンハッタンの新スペースにて、金曜の午前クラス、木曜の夜クラスも併せて開校しました。
《発行人》 Ellie Grace
《発行元》 Ellie's New York, Inc.
《ホームページ》 ニューヨークのフラワーアレンジメント教室
《お教室のブログ》 フラワーアレンジメント教室日記 in New York
《エリーのブログ》 フラワーアレンジメント元気通信!NYより
《花の基礎知識》 「花に癒され、ハッピー・フラワーアレンジメント!」
《英語のHP》 Flower arrangements by Ellie Grace in New York
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