---------- 目 次 ----------
ごあいさつ
「今月の花」ラナンキュロス
2月の「ブーケ・イン・ア・バスケット」
Ellieのバレンタイン・アレンジメント
簡単バレンタイン・アレンジメントの提案
お知らせ
編集後記
ごあいさつ

Happy Valentine! ハッピー・バレンタイン!
なんとも明るいご挨拶ですね。 バレンタインデーは、愛を告白する日というよりも、“二人の愛を深め合う日”と いうのが本来の意味。
起源は、3世紀のローマ帝国。2月14日は、司祭だった聖バレンタイン(サン・バレンティーノ)の命日。当時、皇帝によって禁止されていた結婚の儀を、法を犯してまで執り行っていた彼は、まさに愛の守り神、というのが始まりだそうです。

日本では、チョコレートを贈る習慣が昭和のある時から始まり、それが次第に、 女の子から愛を告白しながらプレゼント、ということになったようです。 アメリカでのバレンタインは、特に男性からロマンチックなプレゼントを贈る、 というのが一般的ですから、お花はぴったりの愛のキューピット、となるわけです。

そのシンボルカラーは、赤とピンクと白。 特に、赤の薔薇とかすみ草のブーケが定番です。 圧倒的に「赤」が人気の2月。花の問屋からして、赤やピンク色の花の値段を 吊り上げてきますから、2月の花屋はどこも強気です。

でも、女性だったらいくつになっても、やはり赤のブーケを頂くと舞い上がってしまうもの…。 情熱の色、「赤」が成せる技?でしょうか。

今年は、彼にそっとおねだりしてみよう、という貴方。 ぜひ、エリーズ・ニューヨークのスペシャル・ブーケをリクエストしてみては いかがでしょう。

「今月の花」ラナンキュロス

ロマンチックの花の代表は、絶対に、ラナンキュロス。 なんとも繊細な花びらにうっとりしてしまいます。 色は多彩で、花持ちもよく、少々値段は高いですが、長いことアレンジを 楽しめます。 ラナンキュロスについての詳しくは、HPの“What's New?”のページに 「今月の花」の特集に掲載しております。  かわいらしく、しかもエレガントな表情の花の顔をご覧になってください。

それから、ラナンキュロスのイメージサンプルとして、お気に入りの「花の妖精の池」 の花器に活けてみました。 ガーデン用品のある一角で見付けた、このかわいい花器。 池の様子はかすみ草で現して、そこから春を告げるキュートなラナンキュロスが 自由にあちこちにこれから咲きに行く、というイメージです。 これは、非売品です。 皆さんも、こんなかわいいFlower Fairy(フラワー・フェアリー)の入れ物を 見付けたら、迷わずゲットしましょう! そして、そっと私にどこで買ったか教えてくださいね…。
ダイスキなイメージなので、いろいろと集めていますもので…。

2月の「ブーケ・イン・ア・バスケット」

エリーズ・ニューヨークのHPでは、毎月、「今月のブーケ・イン・ア・バスケット」を更新していきます。 2月は、紫がかったピンクのイメージを活け込んだ豪快なバスケットアレンジメントです。 ロマンチックながらも高貴なイメージを大切にしました。紫、ピンクの濃淡、淡いベージュの花を優雅に活け込み、このアレンジメントを飾る環境はことのほかゴージャスになります。
Ellieのバレンタイン・アレンジメント

バレンタイン・デーのスペシャル・ディナーの食卓を飾るロマンチックな センターピースを作りました。 艶やかなピンクの薔薇が効いているでしょう? なんとなく、セクシーな感じもしませんか? まずは、Ellieの写真集をご覧ください。

お気に入りのお店で、とってもかわいい手書きのバレンタイン・ハートの キャンドルを見つけました。 そのキャンドルを入れるなら、“セクシー”よりも“キュート”な感じが似合いますよね。 少し、アレンジの高さをおさえて、ミリオンスターというかすみ草に似た(より高級) 花をたくさん入れました。 最初のアレンジをちょっと直しただけです。おわかりになりますか? 

今度は、やはり「赤」の花に挑戦してみたくなりました。 これは、定番の赤の薔薇とかすみ草というより、もっとアダルトなテーストで 表現すべく、白はQueen Ann’s Lace(クウィーン・アン・レース)を入れました。 軽やかなアクセントがついて、赤がより強調されますよね。 ドラマティック・レッドで挑発的なバレンタインでも、いいかしら…?。 これは、もちろんテーブルに飾るわけにはいきませんから、2人の愛を告白しあう お部屋に飾ってみては…?いかがでしょう。

簡単バレンタイン・アレンジメントの提案

-[ お花はダイスキだけど、活け方を習ったことがないという方へ ]-

バレンタイン気分は、赤やピンクの花があれば充分に味わうことができます。 身近な花瓶にさりげなく活けるだけでも気分は盛り上がりますが、…ここでは、 手持ちのFauchon(フォーション)のクッキー箱に活け込み挑戦! ピンクのミニカーネーションとかすみ草を買ってくればOK。

クッキーかと思ったら、中からピンクのハートが飛び出した、なんていう バレンタインがあっても、面白いかも…。 誰ですか、そのハートにダイヤモンドの指輪が載っていたら最高!と言う人は…。 うーん、それはステキですね。 そんなセッティングで愛を告白されるなんて…、なんとロマンティック!

お知らせ

今月号のニュースレターはいかがでしたでしょうか。 ご意見、ご感想、ご要望をお待ちしております。 今後の発行の参考にさせていただきますので、 ぜひお声を寄せてください。

来月号は、日本の桃の節句とアメリカのアイリッシュ・ホリディ。 さて、どっちをとりましょうか。ピンクとグリーン。 さて、さて…。お楽しみに。 初心者用の簡単活けももちろんなにか提案いたしますね。 それでは、来月までごきんげんよう。

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《発行人》Ellie Grace Toda
《発行元》Ellie's New York, Inc.
《ホームページ》http://elliesny.com 日本語のページ
《お問い合わせ》flower@elliesny.com
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flower@elliegrace.com

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編集後記

ララナンキュロスを入れたゴージャスなアレンジメントを… と、最初は思っていたのですが、うっかり、センターピースに入れ忘れて しまったのでした。 でも、結果 All Right のラナンキュロスと妖精達。 ラナンもかわいいけど、妖精達の表情もいいと思いませんか?

実は、私は陶器の人形がダイスキで、いつも購入の決めては、「顔」なのです! 顔がかわいくなければ、どんなに色や器が素敵でも買いません。 1点ものの花器に活けたので、売れない…のでした。 今度、かわいいエンジェル・ポットを仕入れたいと思っています。