[ OCTOBER - 2006 ]
---------- 目 次 ----------
ごあいさつ
今月のお花つれづれ
〜【ディズニーのフラワーマジック】〜
Ellie の10月のアレンジメント
〜【パンプキン・ツリーとビター・スウィート】〜
Ellieのつれづれ日記 - 今月の思い出話
〜【スープと幸せ!の関係・・の巻】〜
編集後記
お知らせ

ごあいさつ

今のところ、暖かい10月のようです。今年は、暖冬だってみんながいっているけど、私はどうもそうは思いません。

どうしても、寒くって、雪が多いとの予感がしてならないのです。

それで、周りのみんなに言っています。今年は、雪が多そうだって。

さて、エリーの予言があたるかどうか。10月に入って早々に、NYの北の方、エリー湖の周りでは、60センチの大雪が降って、大変だったそうです。

でも、ちょっと大雪には早すぎるでしょう、と思いますが、気象はきまぐれですからね。

今月のお花つれづれ

【ディズニーのフラワーマジック】

お花屋さん用の月刊フローリスト・マガジンの9月号に、とてもおもしろい記事が載っていたので、ご紹介します。

世界一のエンターテイメントのテーマパーク、DISNEY(ディズニー)の中のフローリストショップの話です。ここでいうのは、フロリダのオーランドの DISNEY(ディズニー)のこと。

さて、あのDISNEY(ディズニー)は、ただのテーマパークだけではありません。ミッキーやグーフィがはしゃぎ、マジックキングダムで遊ぶことだけが、 DISNEY(ディズニー)のおもしろさではないのです。

DISNEY(ディズニー)では、毎日ありとあらゆるイベントが催されています。小さなプライベートなブレックファースト・ミーティングから、1万人も集まる大きな会合や、ウェディングも、朝からひっきりなしだそうです。

あのDISNEY(ディズニー)で、結婚式を挙げられるとは、思っても見ませんでしたが、なんと、年間1500 件もの結婚式をホストしているのだそうです。単純計算で、1週間に28組。1日にしたら、確実に4組も。。。

その舞台裏を仕切っているのが、"Disney Florist & Gift Baskets"というお花屋さん。1970 年に、そのDISNEY(ディズニー)をサポートするためにオープンしました。主要なフラワーデザイナーは、35人。それぞれにアレンジの仕事をプロジェクトとして任され、年中無休の一日18時間体制で、花を活けているとか。

そのお花屋 さんが特に気をつけることは、仕事を請け負ったクライアントへの気遣いとサービス。朝早くの早朝ミーティングから(アメリカ人は、朝食をとりながらよく会 議を開きます。なんと体力のあること、と驚かされます。)夜遅くまで続く贅沢なパーティまで、ひっきりなしにイベントは続きます。そのどれもを、まるでそ の集まりがその日一日のメインイベントのように感じてもらえるように、気遣って細部まで気を配るそうです。

この理念は、すごいことですね。サテライトで中継地点を結んでコミュニケーションをとりながら、仕事を進めるそうです。なんといっても、大きな大きな敷地ですので、せせこましく考えていては、仕事は請け負えないことでしょう。

そして、結婚式。DISNEY(ディズニー)では、1971年以来、なんと25000 組以上ものウェディングを取ったそうです。ウェディング・パビリオンがあるくらいですから。

この結婚式については、まだもう少しお伝えしたいことがあるので、来月にこの続きをお知らせすることにしましょう。

"Disney Fairy Tale Wedding"と、特別に呼ぶそこでの結婚式。
さて、その結婚式には、いったいいくらかかるのでしょうね、お花だけで。
どうぞ、来月号をお楽しみに。

関係サイトを挙げておきましょう。

www.disneyflorist.com
www.disneyweddings.com
www.disneyflorist.com


Ellie の10月のアレンジメント

【パンプキン・ツリーとビター・スウィート 】

10月にどうしても使いたいのが、このパンプキン・ツリー。どうも日本ではかなり珍しいようですね。

日本から来た生徒さんが、見たことなーい、と話していましたから。

今年は、このビター・スウィートを使いたかった。

ビターとは、苦いという意味。そして、スウィートとは、言うまでもなく甘いの意味。苦くて甘い??

響きはいいけど、よく考えるとどうしてそんな名前がつくのでしょうね。

最初に名前を決める人って、楽しいでしょうね。

このビター・スウィートは、とても動きのある枝モノですから、その動きを活かしてリズム感を出します。小さな、小さな実が、最初はグリーンなのですが、はじけるとオレンジ色の実が顔を出します。

そして、それからしばらくドライフラワーとしても使えます。

これがあるだけで、秋!の感じがでますよね。

いつもマンハッタンで教えている日系人会のマネージャーさんに、今年は特別に手に入れてね、と頼まれました。大好きなのだそうです。

花は、全体的にやはりオレンジ系でまとめました。でも、バスケットは、黒。

なんといっても、ハローウィーンは、黒とオレンジなのですから。


Ellieのつれづれ日記− 今月の思い出話

【スープと幸せ!の関係・・の巻】

あなたが、「あー、し・あ・わ・せ〜」と感じるときは、いったいどんなときですか?

私の幸せの瞬間は、ま、いろいろあるのですが・・・一つに、美味しいスープを食べてるときが、まさに幸せだな〜、と感じるときです。

特に今の季節、秋たけなわのころ、暖房が入り始め、そして外はこれから寒さにどんどん向かっているこのころ。本当に、暖かくて美味しいスープが恋しくなります。

よく木枯らしが吹くと、こたつやお鍋が恋しくなると言いますよね。私にしたら・・・お鍋の前にスープなんです。

それは、ちょうど、2●年の10月の今ころ、いろんなお野菜がたくさん入っている、激ウマ・スープをいただいたときのことが、今の時期になると、胸がキュンとする想いでよみがえってくるからです。

当時、私は、アメリカの中西部、ミネソタ州立大学に留学していました。親に留学を了解してもらうためには、キャロルと一緒に住んで、彼女と同じ大学に通えば大丈夫だろう、と必死に画策した末の覚悟の留学。

キャロルとは、その前の年に母が先生として教えていた高校に留学していた人。母はそのころ、女子高で家庭科を教えていました。キャロルは、その高校で大の人気者となっていました。

キャロルは、当時、大変な田舎に留学先が決まり、キャピキャピのアメリカ人には無理なんじゃないかしら、というほどの環境にお世話になっていました。

ところが、キャロルは、大変な社交家でまた適応能力抜群なもので、すぐに日本の生活に溶け込んでしまいました。「ワタシ、納豆も大好きよ!」なんていって、ホストファミリーとは、娘のようにすっかり仲良しになっていました。

はっきり意見は言うけど、大変思いやりがあり、勉強家でしかもユーモアがあるから、周りのみんなに好かれて、彼女の日本での留学生活は、とても濃厚なものになっていたようです。

そのキャロルから、故郷のミネソタのことをいろいろ聞いたとき、密かに私の次の留学先はここだ!と決めていました。高校2年のときにアンカレッジに留学させてもらったから、親は、「もう御終い!」といって、私の再留学希望を許してくれそうにもありませんでしたから。

必死の思い で、親の承諾を得て果たしたミネソタ大学への留学。キャロルとルームシェアーをしながら、学校へ通って学んでいたころ。強がってはいたものの、だんだんと 寒くなり始めると、気負って張り詰めていた気持ちに疲れがでてきました。ミネソタ州は、NYよりもっと北国です。

今でこそ私 は、お料理大好き!なんて豪語しているけど、当時は全く料理ができませんでした。あまり、興味もなかった。。。ところが、キャロルはクッキングが大好き だったのです。大学の勉強も忙しいし、仕事もしているのに、毎日美味しいメニューがテーブルに並ぶのです。感心しました。私と同じ歳なのに。。。ってね。 当時、20歳くらいですよ。すごい、と思いました。

そのキャロルは、どうやら料理好きなお母さんに影響されたようでした。キャロルは、「口うるさい」といって、父親とは仲が悪かったようですが、母親とは、1日おきくらいに長電話して、まるで大きなお姉さんのような、そして親友のような感じだったようです。

「エリー、今度の土曜日、お母さんのところに行こう。アップルコンポートを作って瓶詰めするって言うから、もらいに行くのよ。」

もっちろん、大喜びでついて行きました。あのキャロルのお母さんです。どんな人かしら・・・ってね。

「エリー、私のお母さんの作るスープは、最高だよ。土曜日のランチにその特製スープを作ってくれるって。美味しいよ。」

きゃー、なんと楽しみな。

そして、その土曜日。

キャロルの実家は、かなり田舎へ車で走って30分くらい。森の木立の中のお家という感じです。今でも覚えています、あの家のキッチンと裏庭を。

「ハロー、ハウ・アー・ユー?」

まぁ、さすがキャロルのお母さんです。とても豊かな感じのする、暖かい女性。笑顔が、私の張り詰めて疲れていた心を一瞬にして溶かしてしまいそう。

あ、ほんとだ。キャロルのお父さん、堅物そう。。。かなり皮肉屋さんのように見える。どうしてこんなに暖かいお母さんにこんな冷たい感じのするお父さんが???

当時の若い!私には、理解できませんでしたけど。。。ま、いいか!

だって、美味しそうなにおいがキッチンからぷんぷんしてくるんですもの。

キッチンには、ところ狭しと大きな瓶がだ、だ、だーっと並んでいました。その中には、りんごの煮たものがいっぱい詰まっています。私、初めて見ました。瓶詰めの作り方ってものを。

やはり、北国だからでしょうね。こんなくだものの保存法があったのですね。火を通したくだものを瓶に詰めたら、アルミのふたを瓶の口にあてこみ、アルミの輪っかでぎゅ、ぎゅーとねじ込みます。そして、瓶ごと圧力鍋で 20分くらいかけて煮るのです。

シュー、シューと音を立てている圧力鍋も初めて見るものでした。どっしりとしたアルミのお鍋で、キャロルもよく使っていました。お母さんは、もう毎日のように使っているそうです。

今私が住んでいるNYの郊外でも、アップルピッキングと言って、今ころりんご狩りに行く人も多く見られます。もちろん、ミネソタ州は、農作物が豊富にとれる農業地域ですから、きっとお庭か近所のおうちのりんごでもたくさんもらったのでしょう。

当時、りんごを煮る、コンポートというのも私にしたら珍しく、それの瓶詰めとは想像もつかないものでした。昔のケーキって言ったら、いちごのショートケーキが定番でしたからね。

キャロルが、その出来たてのコンポートをたくさんもらったきたので(帰りは、かなり重かったけど)、それからしばらく堪能できました。自然な甘みで、美味しかったー。

さて、そのコンポート作りのそばで、また美味しそうなにおいがしています。キャロルのお母さん特製のスープです。もう、待ちきれません。

キャロルのおばさんも例のコンポートをもらいにやってきたところで、

「さぁ、さぁ、一緒にランチにしましょう」と、その美味しそうなスープを取り分けてもらいました。

そのランチのメニューは、その野菜スープとシンプルなサラダとパンだったかな?そのスープしか覚えていない。。。

「では、いただきまーす」

「ん、ん・・・なに、この美味しさ!!」

一口食べて思わず、「デリーシャス!」と叫ぶ私がいました。

「美味しいー!」

もうそのスープの美味しさ、と言ったら。今だかつて、私は再現することができずにいます。例の圧力鍋で煮込んだそうですが、ありとあらゆるお野菜が入っています。そして、チキンもお豆も・・・。もう、具だくさん。そして、いいだしがでてる。。。

あまりの美味しさと暖かさにそして、キャロルのお母さんの笑顔に、私は胸がつまり、涙を流さんばかりに、スープをすすっていました。いや、食べていました。ハフハフとスープに熱中していたのです。胸にジーンときながら。。。

私もそのころ、軽いホームシックになっていたのでしょう。

あのスープが今まで食べたうちで一番美味しいスープとして、今でも脳裏に焼きついています。あっさり味で、あらゆる具材のうまみがでていて、なんとも衝撃的でした。でも、とても味付けはシンプルだったと思います。

もちろんおかわりをして、それだけでお腹いっぱいになりました。
「し・あ・わ・せ〜。」

これが圧力鍋の為せるわざか。。。と、やたらに感心し、そのときが、私もがぜん料理に興味を持ち始めた第一歩だったかもしれません。

さて、数日後、私も早速にその圧力鍋を使って、何か美味しいものを作ってみたくなりました。私にしたら、珍しいことでした。ちょうど、日本食料品店で、あずきを見つけ、無性にお汁粉が食べたくなっていたときです。

キャロルが出かけていないとき、今なら彼女の圧力鍋が空いている。。。と、見よう見まねで、圧力鍋を使って、あずきを煮てみることに挑戦です。

「えーっと、こうだったかな。ふたをこうやって、閉めればいいのよね。」

ガシャン!



「あ、シューシューいってきた。煮え始めた証拠だって言っていたわね。でも、どのくらい煮えたのかしら。」

私は、ちょっと開けて見てみることに。中がどうなって煮えているのか、どうしてシューシューなっているのか、見てみたくてたまらなくなったのです。

「キャロルは、シューシュー音がするときは、爆発するから開けたらダメっていっていたけど、まだなり始めだから、たぶん大丈夫でしょう。」

ム、ム、ム、うわっ、ふたが硬い。開かないぞ。

エイヤッ!



ボン! やっとの思いでふたが開いた瞬間。

「キャー!熱いー!」



あずきのお鍋が爆発してしまいました。

「あー、本当だった。あーん、爆発しちゃったよー。どうしよう。」

私の左腕にその熱いあずきの汁がかかり(圧力鍋の中は、かなりに高温になるそうです)、腕にやけどを負ってしまいました。そのやけどの痛みと、キッチン中に飛び散ったあずきの悲惨な状況に、私は泣き叫びそうでした。

そのとき、「えーっ、これどうしたのー。」と叫ぶキャロルの声が。
運良く、彼女が帰宅したところでした。

私は、必死に謝りながら、そのあずきを片付けようとしましたが、あちこち飛び散って、壁にまでしみを作ってしまっていました。なんてったって、あの小粒のあずきです。大変のなんのって。でも、やけどがどんどん痛みを増し、どうにも我慢できなくなりました。

「ごめん、キャロル。エマージャンシー(救急)に連れて行って。」

情けないことに、私の左腕は、包帯でぐるぐるまき。その晩、私は痛くて眠れなかった。あずきに失敗してお汁粉の夢が飛んでしまったことと、キャロルに申し訳なくて、かなりト、ホ、ホ。。。の状態でした。

美味しいスープの話から、つい、私の料理失敗談を口すべらせてしまいました。。。最初のころは、誰にでもあるのかな、こんなこと?でも、お鍋を爆発させた人ってあまりいないかもね。本当に、ボン!って、ふたを開けた瞬間に中味が飛び散るのです。恐かったですよー。

私は、ふだんよく汁物を作ります。野菜がたくさんとれるから、ヘルシーですし、ダイエット効果があるのでは、という期待もあって。味噌汁、スープ、ポタージュ、シチュウ、そしてお鍋。たくさんレシピが貯まってきました。

先日の金曜は、1週間の仕事が終わってほっとしたら、無性にスープを作りたくなりました。これで、心からホッとしたいという気持ちもあるのでしょう。

残り物で作 るスープも格別です。二度と同じ味はできないもの。先日は、チキンの丸焼きの残りがありました。たまに、チキン一羽の焼いたものを買ってきます。作ったこ ともありましたが、これは、大変。買ったものでも充分美味しいし、アメリカは安いし。その残り物のチキンといろいろお野菜をベーコンといためて、ちょっと カレー味をつけて、暖かいチキンのカレー風味お野菜スープの出来上がり。

スープ食べながらいつも思い出すことは、キャロルのお母さんの笑顔と、あの具だくさんスープ。美味しかったのは、もちろんのこと。それに、あの頃は、親を 説得してまで、自分の夢に向かって無心に突き進んでいたとき。その頃のことを思うと、なんと幸せなことだったのだろう、と今さらに思う。

残念ながら、当時は必死で気づかなかったことだけど。。。
私のやりたいことを応援してくれた両親に心から感謝です。

あ〜あ、あの時、もっとお料理に目覚めていたらな〜。キャロルのお母さんにお料理習いたかったな〜。アメリカの家庭料理は、彼女が作ったら最高だと思うから。

そしたら、今ころ、もしかしてもしかすると、フラワーデザイナーではなく、「アメリカ家庭料理・研究家」として歩んでいたりなんかして。。。てなわけないけど。。。ね。

やれ、やれ、今日は木枯らしっぽい風がびゅん、びゅん吹いて、本格的な冬の一歩手前です。たまには、母親らしく、美味しいものを作って息子に食べさせようとしたけど、彼はバイトに出かけ、あまり食べてもらえませんでした。「お母さんのあのスープ食べたいよー」っていってもらえると、嬉しいんだけどなぁ。

りんごが美味しくなる10月の今ころ、決まって思い出す私の青春時代のひとこまです。そして、ささやかな幸せを感じるとき。ベストセラーに、「心のチキン スープ」という本がありますよね。心がホッとなごむお話がたくさん載っています。今日は、そのエリー版のお話でした。。

あなたの幸せにまつわるお話って、なんですか?

編集後記

もう31日のハローウィーンが間近なのに、まだキャンディを買っていないことに、今日気づきました。

息子に話したら、「居留守を使うしかないっしょ。」とのこと。

そんなー、せっかく仮装してキャンディをもらえると思ってくるのに、かわいそうでしょう。

息子は、自分が子供のころ、どんなに楽しんで近所をまわっていたかなんて、忘れているようです。

それでは、皆様、また来月まで、ごきげんよう。

皆さん、私にメールくださいね。励みになりますので。よろしく!

お知らせ

☆ 今月号のニュースレターはいかがでしたでしょうか。ご意見、ご感想、ご要望をお待ちしております。今後の発行の参考にさせていただきますので、ぜひお声を寄せてください。

☆ 12/19/03号からNYジャピオンにフラワースクールの広告を載せ始めました。現在は、毎月の第2と第4週目のNYジャピオンに広告掲載しています。

☆ 2003年の6月にEllieのアレンジメント教室、Ellie’s New York Floral Designを開校しました。月に1回の「季節の花」を活けるクラスも新設しました。初心者からプロになりたい方まで指導する教室です。現在は、マンハッタンの新スペースにて、金曜の午前と午後クラス、木曜の夜クラスも併せて開校しました。ご興味のある方は、こちらからどうぞ。

《発行人》Ellie Grace Toda
《発行元》Ellie's New York Inc.
《ホームページ》http://elliesny.com 日本語のページ
《お問い合わせ》flower@elliesny.com

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        Ellie Grace Toda
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